こんにちは、つむぐです。
などなど、
赤ちゃんや幼児を連れての新幹線移動、初めてのママ・パパにとっては不安がいっぱいですよね。
この記事では、
片道4時間の東海道・山陽新幹線の旅を、以下のパターンで経験した2児のママが、
- 自分1人で0歳児(1か月)と一緒に
- 自分1人で1歳児(1歳1か月)と一緒に
- 夫婦2人で2歳児(2歳2か月)・0歳児(2か月)と一緒に
新生児や乳児を連れての新幹線移動のポイントや注意点などをご紹介します。
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おすすめの車両
まずはおすすめの車両についてです。
のぞみ・ひかりなどの16両編成車両では11号車か12号車がおすすめです。
のぞみ・ひかりなどの16両編成車両では11号車に多目的室が設置されており、
トイレも車いす対応のトイレなので、
他の車両のトイレと比べて若干広さがあります。
多目的室は山陽・北陸新幹線のすべての列車に設置されている、
その名の通り多目的に利用することができる部屋です。
身体が不自由なかたが優先にはなりますが、
利用者がいない場合は、赤ちゃんの授乳やこどもの着替えに利用できます。
なお、8両編成や12両編成車両では7号車に多目的室が設置されています。
多目的室の設置号車についてはJRおでかけネットに詳しく記載がされています。
ただし、先約がいることも多々ありますので、多目的室を頼らないでも大丈夫なように、特に授乳については準備しておくことが重要です。
(実際に多目的室が利用中で、結局一度も利用できなかった…なんてことが何度もありました😂)
母乳をあげる場合
新幹線の中で母乳をあげる場合は、頭から被るだけでOKなポンチョ型の授乳ケープを使うのがおすすめです。
ポンチョ型の場合、360度どの方向からも見える心配がないので安心です。
ミルクをあげる場合
ミルクの場合は、赤ちゃんの面倒を見ながらミルクの準備をしなければなりませんよね。
泣きはじめてしまうと、気持ち的にもどんどん余裕がなくなってしまい、準備にあたふたなんてことも…。
新幹線移動中は、準備が簡単な紙パックや缶に入った液体ミルクがおすすめです。
それぞれアタッチメントをつければ、哺乳瓶に注がずそのままミルクをあげることができます。
なお、アイクレオ用アタッチメントは別売りになります。
低月齢で飲む量が少ないうちはアイクレオ、125ml以上飲むようになったらほほえみ らくらくミルクがおすすめです。
ただし、普段と違う味・乳首・温度などの理由から飲んでくれないということもありますので、
おうちで事前に、液体ミルクを赤ちゃんが飲んでくれるかの確認はしておきましょう。
大人が複数いる場合は、手がありますので、キューブタイプのミルクもおすすめです。
おすすめの座席位置
乳児を連れている場合
乳児を連れている場合は、デッキにすぐでることができるドアに近い通路側の席がおすすめです。
移動時間が長時間に及ぶ場合、赤ちゃんがぐずりだすこともあり、
そうしたときにササっとデッキに抱っこ紐などで連れ出せると、
他のお客さんに迷惑がかからないので、ママ・パパの気持ち的にもかなりラクになります。
さらに、ベビーカーを持ち込む場合は、各車両の一番前の席がおすすめです。
これらの席は、他の座席よりも前後のスペースが広く、
- 1人ぶんの席のみを確保している場合は、ベビーカーをたたんで立てて置く
- 複数名ぶんの席を確保している場合は、ベビーカーをたたんで横に倒して置く
ことができます。
もし各車両の一番前の席が空いていない場合、
別途料金はかかりますが、各車両の一番後ろの席(特大荷物スペースつき座席)も選択肢の1つになるかと思います。
公式サイトより
11号車
12号車
ベビーカー置き場として、11号車の車いす席をおすすめしている記事もありますが、
2022年現在、こちらの席は車いすを使われるかた専用の席となっており、
一般のかたは予約ができなくなっています。ご注意ください。
幼児を連れている場合
幼児の場合も基本的にはドアに近い通路側の席がおすすめですが、
外の景色を見ることが新幹線に乗っている最中の良い暇つぶしにもなりますので、
お子さんの性格などによって、通路側・窓側は決められるのが良いと思います。
自由席と指定席の選びかた
最後に、自由席と指定席の選びかたについてです。
時期や乗りこむ駅などによって、どちらがおすすめかは変わってきます。
自由席がおすすめの場合
- 利用客が少ない時間帯に乗る
- 帰省ラッシュなどがない閑散期に乗る
- 始発駅から乗る
このような場合は、乗車料金が安くおさえられる自由席がおすすめです。
自由席では、大人1名につき、乳幼児・未就学児は2名まで乗車料金が無料になります。
指定席がおすすめの場合
- 利用客が多い時間帯に乗る
- 大型連休前後の混雑する時期に乗る
- 始発以外の途中駅から乗る
このような場合は、指定席を予約しておくことをおすすめします。
ただし、乳幼児が指定席を利用する場合、人数分の子ども料金がかかりますので注意が必要です。
ちなみに、自由席の車両と比べると指定席車両やグリーン席に近い車両はトイレがきれいに使われている傾向があります。そういったことが気になるかたには自由席から離れた指定席を取ることをおすすめします。
まとめ
これまで、ご紹介した内容をまとめます。
- のぞみ・ひかりなどの16両編成車両では11号車か12号車がおすすめ
- 多目的室は、赤ちゃんの授乳やこどもの着替えに利用できる。※ただし、多目的室が利用できないことも想定して、授乳ケープや液体ミルクなどの事前準備は必要
- ベビーカーを持ち込む場合は、各車両の一番前の席が追加料金もかからずおすすめ
- 乳幼児ともに基本的にはドアに近い通路側の席がおすすめ
- 自由席にするか、指定席にするかは、乗車する時期などによって決めると良い
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以上、赤ちゃんや乳児を連れての新幹線移動のポイントや注意点などをご紹介しました。
ご参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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