こんにちは、つむぐ (@usapan_famille) です。
保活をこれから始める(プレ)ママ・パパにとって、保育園の見学は園選びの大事な情報源になります。
ネットで探しても、なんだかほしい情報が見つからない…
そんなかたも多いのではないでしょうか?
この記事では、
- そろそろ保活始めようと思うのだけど、見学はどうやって申し込むの?
- 見学当日の流れは?何を確認したらよいのだろう?
こんな疑問を持っているママとパパに対して、
認可・認可外(認証、無認可)あわせて
9つの保育園の見学に行った我が家の実体験をもとに、
- 保育園見学の申し込み方法
- 保育園見学をはじめる時期
- 保育園見学の流れ、持ち物
- 保育園見学で確認したほうがよいこと
の4つをご紹介します。
保育園見学の申し込み方法
保育園見学の申し込みは、ほとんどの場合が電話です。
(私の場合、サイト予約で受け付けていた園は、9園のうち1園だけでした)
区のサイトや、保育園の公式サイトに電話番号が載っているので、
見学をしたい旨を伝えて予約を取りましょう。
こちらの見学希望日を聞いてくださる園もありますが、
園によっては見学に行ける日が決まっており、
人気の園では先の数か月先の予約まで埋まっていることも😂
可能な限り、なるべく早く電話することをおすすめします。
その際、
- (妊娠中であれば)〇月に出産予定で、0歳/1歳/…クラスに入園を希望している
- (産後であれば)□月に子供が生まれ、0歳/1歳/…クラスに入園を希望している
- 訪問予定人数(子供と一緒、パパと一緒など)
こともあわせて伝えていただけるとよいかと思います。
- 見学の所要時間
- 見学時の持ち物
については園側から教えていただけることが多いですが、
話に上がらなかった場合はこちらから確認しましょう。
電話する時間の調整が可能なようであれば、
保育士さんたちが比較的余裕のある時間帯(10-11時、13-14時半頃)に電話できるとよいです👍
保育園見学をはじめる時期
結論から言いますと、早ければ早いほど良いです。
我が家の場合は、娘が11月生まれで翌年4月に0歳クラス入園を希望していたため、
妊娠中の7月~9月に保育園見学をしました。
詰め込みのスケジュールで、正直なところ結構ハードだったので、
0歳クラス入園を希望するかたは早めの行動をおすすめします。
1歳以降での入園を狙う方は比較的余裕があるかと思いますが、
上の子がいる場合含め、お子さんを連れての見学は、
他のママさんたちを見ていて大変そうだなと感じたので、
ご家庭の状況(子供預かってくれる人はいるかなど)に応じて、
見学の開始時期を考えていただければと思います。
保育園見学の流れ、持ち物
見学の流れは一例ですが、私が行った園ではほとんどが次の流れでした。
- 見学担当者の先生からの説明
- 園内ツアー
- 質疑応答タイム
保育園見学であると良い持ち物は以下です。
- カバン(資料を渡されることもあるので大きめのものが良いです
- 筆記用具
- メモ帳
- 質問リスト
- その他、園から指定されたもの(スリッパなど)
- (子どもを連れて行く場合)だっこ紐・おもちゃ・オムツ・おしり拭き・着替えなど
保育園見学で確認したほうがよいこと
保育園見学では、
- 見て確認できること
- 先生に直接うかがって確認しないとわからないこと
の2種類があります。
見て確認できることとしては、
- 園児の様子(のびのびと楽しそうに過ごせているか)
- 先生の様子(生き生きと楽しそうに働いていらっしゃるか)
- 園の設備(園庭・室内おもちゃの充実度・給食室の有無、など)
- 園内の安全性と清潔感(掃除は行き届いているか・子供にとって安全安心な環境か)
などがあります。
保育園見学で先生に直接うかがって確認しておいたほうがよいことは、
- 親に関係のあること
- 子供に関係のあること
の2つに分け、それぞれまとめてご紹介します。
親に関係のあること
- 朝の登園開始時間は?
- 両親参加の行事はいつあるか(平日か土日か)
- 土曜保育はあるか、その場合の証明書提出のあり/なし
- 駐輪場やベビーカー置き場はあるか
- 布団は園で準備か、家庭で準備か
- おむつは園で準備か、家庭で準備か
- 延長保育の値段や時間、利用できる条件など
- 体調不良の際の呼び出し基準
子どもに関係のあること
- 食事やおやつは手作りか
- アレルギー対策について
- 屋外遊びについて
- 園庭、プールのあり/なし
- 食育、英語教育やリトミックなどについて
- 災害時の避難対策
- 慣らし保育の期間について
それぞれの質問項目ついて、補足していきます。
朝の登園開始時間は?
朝、子供を早く預けなければならないご家庭もありますよね。
通常は先生から紹介がありますが、朝の登園開始時間は確認しておきましょう。
7:00~7:30にしている保育園が多いです。
両親参加の行事はいつあるか(平日か土日か)
園の行事が平日にあるか、土日にあるかは、
仕事に関係してくることですので、事前に確認しておきましょう。
(平日行事が多い園の場合、復職面談などで事前に上司に伝えておくと理解が得られやすいのでおススメです)
土曜保育はあるか、その場合の証明書提出のあり/なし
基本的に土曜保育をやっている園は多いですが、
園によっては土曜保育をしていない園もあるので、
土曜保育をお願いする可能性がある場合は聞いておきましょう。
また、土曜保育をお願いする際、仕事の勤怠証明書の提出を求められることがあります。
個人的には、認可外園は保育の必要理由をあまり問われないことが多く、
認可保育園のほうが提出を求める傾向が強かったように思います。
駐輪場やベビーカー置き場はあるか
徒歩圏内にある保育園であれば問題ないですが、
自転車やベビーカーを使っての登園を考えているご家庭は、
駐輪場やベビーカー置き場について質問しておきましょう。
抽選制、駐輪禁止、ベビーカー置き場がない、などは街中にある保育園ではよくあります。
布団は園で準備か、家庭で準備か
お昼寝のお布団システムは、園によって様々です。
- すべて保育園で準備
- 掛け布団(バスタオル)のみ家庭で準備
- 掛け布団・敷布団カバーのみ家庭で準備
- すべて家庭で準備
毎週ことですので、家庭で準備するものが多ければ多いほど、
意外と親の負担になりますので、確認しておきたいポイントです。
おむつは園で準備か、家庭で準備か
布団同様、おむつも保育園によって園側で準備か、家庭で準備かに分かれます。
園側で準備される場合は、月ごとに実際に使った枚数ぶんの請求があることが多く、
家庭で準備する場合は、必要枚数を毎日持参することになります(おむつに名前を書く必要ありです)
また、園の方針によっては布おむつ使用、おむつ持ち帰りなどがある場合があります。
毎日のことですので、ご家庭の希望に園の方針があっているかは確認しておきましょう。
延長保育の値段や時間、利用できる条件など
職場が遠方、忙しい職場で残業が必要などの理由で、
保育終了時間に間に合わないご家庭もあるかと思います。
6:00~7:00を通常保育終了とし、それ以降は延長保育としている保育園が多いです。
利用する可能性のあるご家庭は
- 延長保育の値段
- 延長保育の時間
- おやつや食事の提供あり/なし
- 利用する際に必要なこと(電話連絡、連絡帳記載、事前に書類提出など)
- いつまでに連絡すればよいか、当日連絡での対応は可能か
などを確認しておくと良いかと思います。
体調不良の際の呼び出し基準
保育園に通い始めの集団生活に慣れていない時期や、
子供が小さい時期(0-2歳)などは体調を崩しやすいです。
熱などの体調不良時の呼び出し基準は確認しておきましょう。
全身症状をみて判断される園が多いですが、
一般に37.5度以上かどうかは呼び出しの1つの判断基準になっているようです。
食事やおやつは手作りか
健康な身体を育むために、毎日の子供の食事はママ・パパの気になることかと思います。
どこの園も給食は手作りの園が多い印象ですが、
おやつも手作りであるかどうかは確認しておきましょう。
園によっては、食育の時間で使った食材を給食やおやつで出してくれたりする園もあります。
アレルギー対策について
どこの保育園でも基本的にアレルギー対策はしているかと思いますが、
対応方法にいくつか種類がありますので、そちらについて聞いてみましょう。
主な対応方法としては以下の3つです。
- 除去食対応:アレルギーの原因となる食物を除いた給食を提供する
- 代替食対応:アレルギーの原因となる食物を除き、その栄養価を別の食物で補った給食を提供する
- 弁当持参対応:除去食や代替食を用意できない場合、家庭から弁当を持参してもらう
屋外遊びについて
子どもにとって日光を浴びながら外の空気に触れることは、
五感への刺激や体温調節機能の向上につながります。
外遊びの頻度や遊び方、例えば、
外の公園に遊びに行く、園庭で過ごす
など、どのように屋外遊びをしているか聞いてみましょう。
園庭、プールのあり/なし
1つ前の外遊びの質問に関連して、園庭やプールがあるか、
目でみて確認できなかった場合は、確認しておきましょう。
夏はプール、あるいはそれに代わる水遊びの機会があるかも伺ってみましょう。
都市部の保育園では、
園庭が小さかったり、園庭自体がないことも多いですが、
保育園の条件として
”園庭に代わる公園が近くにあること”というものがあるため、
園庭がない場合も外遊びはできますので、ご安心を!
食育、英語教育やリトミックなどについて
最近は認可保育園・認可外保育園関係なく、
食育、英語教育、リトミックなどをカリキュラムとして組んでいる園が多い印象です。
実際どのような頻度でやっているか、こだわっているポイントなど確認してみましょう。
災害時の避難対策
災害が起こった際の対応フローや手順をきちんと規定している園は、
全体的に、信頼できる保育園だと思います。
災害時の避難方法、避難場所、保護者へ連絡など、どのように規定されているかを
しっかり質問しておきましょう。
慣らし保育の期間について
子どもにとっておうちと全く違う環境で過ごすことは
はじめは、とてもストレスのかかることです。
子どもによって慣らし保育に必要な期間はちがいますが、
園としてどのくらいの期間を考えているかは、事前に確認しておけると良いですね。
事前に確認できること
保育費について
認可保育園の場合
世帯の所得や保育時間、子どもの年齢に応じて保育料が決まります。
市区町村の自治体のホームページで確認できます。
認可外保育園の場合
親の所得には関係なく、保育時間に応じて、園が定めた保育料になります。
公式サイトに載っていることが多いです。
各年齢の園児数や保育士の人数
保育園時と保育士の人数のバランスは、
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」という法令によって定められています。
これらの情報は、自治体HP、園のHPにほぼほぼ記載されていますので、
事前に確認が可能かと思います。
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以上、保育園見学のあれこれについて、ご紹介しました。
百聞は一見に如かず、と言いますが、
子どもが平日の時間の大半を過ごす保育園、
実際にママとパパの目で見て確認して、あらかじめ疑問点をクリアにしておくと、
入園後もギャップなく、親にも子どもにとっても良い保育園生活になるかと思います。
みなさんの保活、応援しています😊
ではまた!
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