こんにちは、つむぐです。
この記事では
- 妊娠中に海外旅行へ行くことを検討されているかた
- 実際に妊娠中に海外旅行へ行った人の体験談を知りたいかた
へ向けて、
妊娠初期(3ヶ月)でヨーロッパ旅行をした自身の実体験をふまえて
事前に確認&準備しておいたほうがよいことを
3段階の重要度別に6つご紹介します。
重要度★★★
まずは医師に確認しよう
旅行に行く前、私の頭の中で、
旅行に行きたい派の私と、
旅行に行かぬべきとする派の私がこんな話をずっと繰り返していました。
海外旅行に行く際、大事なことは、素人判断をしないことです。
ご自身のからだの状態や妊娠週数などにより、リスクは異なります。
まずは医師に相談を必ずし、旅行に行ってよいかどうかの指示をあおぎましょう!
飛行機に乗る際、妊娠週数によっては医師の診断書が必要な場合があります。
ご利用される航空会社のルールもあわせて確認しておきましょう。
長時間の飛行機移動に備えよう
皆さんはエコノミークラス症候群ということばを聞いたことがあるでしょうか?
長時間同じ姿勢で座り続けていると、血液不良がおこって足の静脈に血栓(けっせん)ができてしまいます。
血栓は、立ちあがって歩き始めると肺に移動し、肺の細い血管を詰まらせます。
それがエコノミークラス症候群という病気です。
肺が詰まってしまうことから命の危険にもかかわる危険な病気です。
この恐ろしい病気にならないために私が実践したことが
- 最低でも2時間おきに席を立ち(なので通路に出やすい席がおススメ)、飛行機の中を歩いたり、トイレ前などのスペースのある場所でストレッチ
- 服はゆるゆるの締め付けのないものを選び、着圧ソックスを着用
- 水は普段より多めに補給
長時間のフライトの場合、途中で寝たりすることがあるかと思います。
同行者にも定期的に声をかけてもらうよう協力をお願いしておきましょう。
重要度★★
余裕を持ったスケジュール計画を立てよう
旅行には大きく分けて2種類あります。
- 他の参加者と回るツアー旅行
- 個人で回る個人旅行
妊娠中の旅行でおすすめなのはズバリ、個人旅行です!
妊娠中の旅行というのは十中八九、不測の事態が起こると考えて良いかと思います。
事前に決められたスケジュールで動かなければならないツアー旅行の場合、
妊娠している身体には想像以上の負荷になることも。
個人旅行といっても、飛行機、ホテル、列車の予約などを旅行代理店にお願いすれば、
決められたスケジュールのない、自由度の高いツアー旅行と同じですよね。
個人旅行にハードルを感じられているかたも、実際はそれほど難しいものではありません。
妊娠中だからこそ、自由度の高い、ゆったりとした個人旅行をおすすめします。
妊娠していることを伝える言葉を知っておこう
特に、妊娠初期や中期の前半は、身体的な変化も少なく、
見た目では妊婦とわかってもらえないことが多いですよね。
日本語圏外への旅行の場合、
妊娠していることを伝える言葉を知っておくだけでも、いざというときに安心かと思います。
世界共通語の英語であれば、
「私は妊娠しています」は、”I am pregnant.“ と言います。
pregnantはプレグナントと読みます。
この単語、覚えておいて損はないかと思います。
現地でネットが自由に使える状況であればgoogle翻訳のアプリが大変便利です。
翻訳アプリを使えば、現地の言葉で言いたいことをすぐ伝えることができます。
重要度★
現地での食事難民を回避しよう
つわり中の妊婦さんは、食べられるものが制限されることがあるかと思います。
現地で自分が食べられる食事ジャンルを扱うお店があるかどうかは、
旅行の準備段階で事前にチェックしておいたほうが無難です。
また、日本の食品や食材は売ってないことのほうが多いため、
日本からご自身が食べられる食品や飲み物を持っていくのもおすすめです。
私自身、旅行時点ではつわりの真っ只中で、バターや油が入ったものはNGという状況だったため、ヨーロッパの食事には苦労しました。
幸い、訪れた4つの街それぞれに1軒は和食のお店があったので、そこを上手く活用しつつ、現地の料理を食べられる範囲で楽しむ、このスタイルで旅行中は過ごしていました。
エチケット袋不足に注意しよう
慣れない環境での生活は短期間であっても身体に多少なりとも影響を及ぼすものです。
つわり中の妊婦さんはもちろん、つわりがおさまった妊婦さんも不測の事態に備えてエチケット袋は荷物の中に忍ばせておいたほうが安心です。
私は、日本からエチケット袋を2セット(計4袋)持参しましたが、自分の読みが甘く、
4袋では全く足りませんでした。着陸のときに気分がすこぶる悪くなり、トランジットの空港でゲーゲー吐いたことは今でも良い(?)思い出です😂
それほどかさばるものでもないので、心配なかたは多めに持っていくことをおすすめします。
まとめ
妊娠中の海外旅行、私が実際に行って感じた、事前に確認&準備しておいたほうがよいことを、
3段階の重要度別に6つご紹介しました。
- まずは医師に確認しよう
- 長時間の飛行機移動に備えよう
- 余裕を持ったスケジュール計画を立てよう
- 妊娠していることを伝える言葉を知っておこう
- 現地での食事難民を回避しよう
- エチケット袋不足に注意しよう
せっかくの海外旅行、事前の準備は念入りに、現地では身体に無理のない範囲でしっかり楽しみましょう!
ではまた!
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